バブル崩壊より25年間、日本の景気は下降し続け、若者もひいては年長者もやる気を失っているのが日本の現状です。
失われた25年間は、頑張った人はほぼ全員失敗するというアメリカンドリームとは正反対の暗いジャパニースドリームに流されてきました。
その結果、日本人は気力を失い、自殺率の増加には目をみはるものがあります。
豊かで技術力にあふれた国日本の気力が衰える一方、アフリカでは2011年7月、希望に満ちた新しい国が誕生しました。
南スーダン共和国です。
内戦で世界中にばらばらになっていた南スーダンの人々が自国建設のために続々と海外から戻ってきています。
とはいえ、内戦が続いていたため、産業が育っておらず、現在は石油の産出にのみその経済を頼っている現状です。
食料、物資もすべて近隣諸国からの輸入頼みです。
海外から希望を抱いて戻ってきた南スーダンの若者に自立してもらいたい、自国内の産業を育てたい、それこそが南スーダン国民全員の願いだと信じております。
弊社は南スーダンから来日し、日本で20年以上を過ごしたスタッフを役員に迎え、南スーダンの人々と日本の企業が協力することを願って設立した新しい会社です。
南スーダン政府からも何故日本の企業はやってきてくれないのですか?という質問を多くもらいます。
街を走っている車もバイクも日本製品が多く、みんな日本製品が大好きなのに、部品の供給がなく修理すらままならない状況です。
南スーダンで日本の企業が、優秀な人材が活躍できるよう、また数々の日本の優れた技術力とマンパワーを南スーダンに提供できるよう弊社は最大限努力致します。